2009年10月23日金曜日

10/24、来ないあなたは損をする・・・


とまで言い切りたいぐらい今年の秋のニポ森はきれいだ。
今日、ワークショップをやってしまいたい、そんな感じだ。
天気が悪ければそれなりに、もやが入っていい感じ。
下を向けば、落ち葉の多様さに目を奪われ・・・・・
上を見上げれば、木漏れ日にうっとり・・・・

「小隊長!仕事してくださいよ!落ち葉のプール明日なんだから!」
怒られちゃいました・・・(-_-;) 落ち葉のプール用に葉っぱ拾いに来ていたのでした・・・

2009年10月22日木曜日

地元紙で紹介してもらいました。

10/24、10/25開催のワークショップについて地元紙網走タイムズが取上げてくれました。
ありがとうございます。
まだまだ募集中です。申し込みは、博物館網走監獄・管理係(0152-45-2411)までお願いします。

2009年10月18日日曜日

みち探しのみち探し・その②下り編・・・

ということで、山を降りなきゃいけません。
下りのスタートは山頂にある「こどもの森」の中だとKさんが言ってましたが・・・・
わ、わからない・・・

Kさん登場。携帯で呼んでしまいました。
「下向きに下がってるルートに決まってんだから・・・」
す、すいません。何本かトレイルがあるし・・・
Kさんは途中まで付き合ってくれたのですが・・
「私は仕事ありますから車で戻りますよ!どうしても道に迷ったら携帯で電話してください。とりあえずピンクの紐を木に縛ってありますからそれを辿れば迷わないはずですから!」とKさんは帰って行きました。

とりあえず、一人で出発。
あっ、そうだ!俺には秘密兵器がある!G携帯だ!GPS内臓のG携帯で現在位置を知れば・・・・・

ううっ・・・「現在地を特定できません・・・・・」そしてあきらかに日本とは思えない地図が・・・・(泣)
ダメだダメだITなんかに頼っちゃダメだ・・・
歩こう・・・・そして迷いました。ううう・・・

ひーっ、木肌に刻まれたこの傷は!? ヒ、ヒグマ
思わず走り出したくなる気持ちを抑えて周囲を見渡すと・・・・
(あとでKさんに聞いたらエゾシカが角をこすりつけた跡だったらしい・・・)

あーっ、あったー!ピンクの紐
二度ほど沢を下り、そしてまた登り・・・・

な、懐かしい・・・このグリーンのフェンス。
その向こうに見えるのは「博物館網走監獄二見農場建築物群」。
ゴール!
下り、30分ほどかかりました。
本来は「20分で歩けるはず」(Kさん談)のルートだそうです。

そんな私の今日の彷徨地図。↓
だいじょうぶです。10/25はKさんが道案内です。
皆さんが迷うことはありません。
お待ちしています。

2009年10月17日土曜日

みち探しのみち探し・その①登り編・・・

10/17午前9時、博物館を出て天都山線を下っているところです。左側の歩道柵の下が『ニポ森』ですね。
いよいよ来週末に迫った第7回ワークショップ『天都山みち探しウォーキング』のリハーサル。
というか、本当に道がないとえらいことになるので『みち探しのみち探し』に来たところです。
外ごと隊の『山ノ神』Kさんは、畑の暗渠作りで忙しいため本日の行程は私一人。
Kさん、大丈夫?
「だいじょうぶですよ。旧道たって20年前まで使ってたんですから。小隊長でも道はどこにあるかはわかりますよ。」と言われました。

出発して15分、JR石北線の踏み切りそばまで来ました。
いよいよこの正面を右に曲がると今回の登りコース『旧天都山道路』になります。
『旧』とは付いてますが、現在の天都山線(踏み切り→監獄前→天都山山頂)が完成したのが昭和63年。
使用しなくなって、まだ二十年ちょっと。まだ道の姿は失ってないだろうと・・・
・・・・すいません。なめてました。
この車両通行進入禁止の標識の先が使わなくなった旧道。
標識いらないです。絶対に車両は入れない状況になってます。

というか、人だって侵入できないんじゃないのか・・・(-_-;)
そうか、あの時Kさんは、「道はどこにあるかわかりますよ」って言ったんだ。
確かに道がどこかはわかる。でも歩くのはしんどいぞ・・・・
腰近くまであるをこぎ前進。
ふと気がつけば周りはとど松林。
見事な大きさ。こんな人里近くにこんな景色があったのか。少し感動。息はぁはぁ。

でも大変なのは、ほんの150mぐらい。あとは草丈も低くなり歩きやすい。

しばらく進むと旧道終了。
かつて『眺湖台』と呼ばれた展望ポイントに到着。ここまでひ弱な私でも15分。なんとかなりそうですね。
そういえば子供のころ、このあたりでお花見したことあったなぁ。

そして道は再び舗装路に戻ります。
景観がいいところなので最近新しい宿泊施設(『オーベルジュ北の暖々』さん)もできたところです。

そして天都山線に。少し登ると・・・
景観ポイント。湖を背景にした小高い山。
我が『ニポポの森』。秋らしい色合いになっていました。

そして道の脇に歩行者専用道が現れます。
実は、ここも旧天都山線の一部。

落ち葉が積もっていい感じです。
でも、ここまで歩いてみると未舗装路のほうがはるかに足に優しいのが実感できます。
どうして、ここは舗装になったんでしょうか。
とか思っていると脇に未舗装のトレイルがありました。
方向的には・・・・↑、登り方向。
ここを通って山頂に近づけるかなと思って入ってみましたが・・・
・・・・・残念。トレイルは、途中で下向きに折り返すルート取りになっていました。
10分以上時間ロス・・・
歩行者専用道、最後はかなり急な登りになりました。
手摺に摑まらないときつい・・・
そして再び天都山線に合流。
あぁ、ここから下は歩道がないんだ。その代わりに舗装したってことなんですかね。
でも、とてもこの道を冬に歩けるとは思えないし・・・・

とりあえず、天都山山頂「展望台&オホーツク流氷館」に到着。
ロスを引き算すれば45分ぐらいで到着ってとこでしょうか。
市街側を臨むベンチで休憩。(中には入りませんでした。汗まみれで恥ずかしいし・・)
お茶を飲みながら休んでいたら観光客の方に声をかけられました。
「あんた、さっき歩いて登ってた人やろ。バスの窓から見えとったよ。北海道歩いて旅行してはるの?」
いえ、下の博物館から歩いてきた地元民です。と応えました。
少し雲がかかって残念ながら知床はきれいに見えませんでした。
25日のお天気はどうなるでしょうか・・・

とかシミジミ考えている場合ではありません。山を降りなきゃ!(その②下り編に続く・・)

2009年10月11日日曜日

天都山みち探しウォーキング!

次回、第7回ニポ森ワークショップ。
10/24(土)、10/25(日)の開催となります。

1日目、10/24は『色づく植物探し』をテーマに秋の魅力を探しながらニポ森内を散策、グループ毎にフィールドマップ作りを行います。

この日は、午前中、博物館網走監獄の子供向けワークショップ『落ち葉のプールで遊んでみよう』も開催中。
館内の広場に5m四方の巨大な落ち葉のプールが出現します。ぜひ覗いてみては?

2日目、10/25は『天都山みち探しウォーキング』。
網走市が誇る名勝・天都山の魅力を再発見するミニトレッキングに参加してみませんか。
登りは、網走湖畔口から旧市道天都山線を利用(未舗装部分アリ!)、頂上『オホーツク流氷館・天都山展望台』付近で休憩・昼食後、新しい『道』を探しながら、博物館網走監獄に戻ります。凡そ3~4時間程度の行程を計画しています。

参加者個人で準備していただくもの
①雨具(合羽など)。長そで、長ズボン、帽子、手袋など森の中を歩いたりできる服装でお願いします。軍手は準備しています。
②筆記用具。防虫スプレーや虫さされの薬は自分にあったものを準備してください。
③二日目参加の方は昼食(お弁当)、飲み物、携行食など。休憩用のシートも各自で準備してください。

参加希望の方は、↓まで連絡を。

連絡先
 博物館網走監獄 自然ふれあいプログラム事務局 (博物館 施設管理係)
 〒099-2421 網走市呼人1-1 博物館網走監獄
 電話 0152-45-2411 FAX 0152-45-2338
 E-mail info@kangoku.jp