この日は、『地形を読む』と題した木村先生の座学でスタート。
ニポ森の中にある農耕地跡の自然復原を考えて、ここに水の流れを作ることを想定。
地形図から高低を読み取り、どこになら『流れ』を作ることができるのか勉強しました。
そのあとは、早速現地で『せせらぎ・ビオトープ』のプラン作りに挑戦。
読みにくいかもしれませんが『ヤマサンショウウオの池』『白カンバ池』『トンボ池』などの名前が付いています。
多くの水溜りをつなぐことで、それぞれ多様な生き物の生息空間を再生するプランです。


草刈や、くい打ちで現地に形を描き、その場で空間イメージを確認できるプランニング、ほかではちょっと体験できない『ニポポの森づくり』ならではの贅沢なプログラムになりました。
現地でビオトープの形状を全員で確認しているところです。
草刈をした部分を上から見下ろすと、いろいろな課題も発見できました。
『ニポポの庭』(仮称)でプランの最終確認をしました。
実際に水を流すためには、これからクリアしていかなくてはいけない課題が山積みですが、是非実現してみたいですね。

実際に水を流すためには、これからクリアしていかなくてはいけない課題が山積みですが、是非実現してみたいですね。
次回、『ニポポの森づくり第6回ワークショップ』は、9月26日(土曜日)、9月27日(日曜日)開催予定。
内容は『初秋のフィールドマップづくり・ニポポの森のアニマルウォッチング・バリアフリーを体験してみよう』で調整中です。
参加お待ちしています。
また、WSの開催準備や、ニポポの森の維持活動(散策路整備など)をお手伝いしてくれるボランティアスタッフを募集中です。
興味のある方は、博物館網走監獄 施設管理部門(℡0152-45-2411)か、Eメール kanri@kangoku.jp
まで連絡をいただければと思います。