2008年11月30日日曜日

久しぶりに『ニポ森』へ・・

「小隊長、今日、に入るけど一緒に行くかい?」
外ごと隊のSさんとKさんが声をかけてくれました。
10月のワークショップ後、体調を崩してから久しぶりのニポ森です。
ウォーミングアップを兼ねて連れて行ってもらうことにしました。
が、しかし・・肩にチェーンソーまで担いでいるというのにまあ、この二人は飛ぶような速さで森を行きます。
ま、まってくれ~(-_-;)
二人が、今日にやってきた目的は・・・
倒木、しかもエンジュの倒木探しでした。
来年のワークショップが始まる前に、看板や標識を作る材料にしようという目論見。
「そりゃあ、ニポポったらエンジュ使わなきゃね」ということらしく・・・
森の中の仮ルート作りをした時に、既にKさんが目をつけていた倒木が数本あったようで・・・
早速、チェーンソーで断面を見てみることに。

割れや腐食も無く美しく目の詰まったエンジュの断面が現れました。
「これは使えるね!」とのこと。

そしてもう一本、ここでは二本のエンジュをゲット。
運び易い長さにカットして・・・・・
あと、どうするんですか?
「引きずって帰りまーす」
Sさん、タフすぎます・・・・
「あの人は、道産馬(ドサンコ)並みだわー」とKさん。
工房で暫らく乾燥させてから看板作りをはじめるそうです。

秋に作った仮道、雪がうっすらと積もって遠くまで見渡せます。
静かです。ずーっと遠くのほうからエゾシカの鳴き声が聞こえてきました。
『ニポポの森』もすっかり冬模様です。